「取り組む姿勢」について感じました事を。
ペーパーは勿論、巧緻性や運動。
言葉遣いや、場を弁える事。
お子様は試験に向けとあらゆる面で
幅広く学ばれています。
ですが本番でその努力が全て万事良く発揮出来れば良いのですが、体調や焦り、普段と違う緊張感からいつも通り取り組めない事が多々あります。
とあるお母様が
「ウチの子は時間通りに制作物が出来ませんでしたが合格しました。」とお話しくださいました。そこは巧緻性をよく見る学校です。
何が合格の決め手だったのでしょう。
お母様は「最後まで諦めなかった様子を評価して下さったのでは」との見解。
国立になりますが、筑波大附属小のクマ歩きは有名ですね。
出来るだけ速いスピードで進むのですが、試験中、女の子の生徒さんが途中で体勢を崩しベタっと倒れこんでしまいました。
しかも顔面を打ったので、なんと鼻血が出てしまいました。
周りの受験者に抜かされる中、
彼女は転んでしまった悲しみで泣くわけでも無くボー然とするでもなく「なんのこれしき、負けるものか‼︎」という気持ちで鼻血をグイッと拭い、再び進み始めたそうです。
保護者様の素晴らしいくじ運もあって、彼女はあの高倍率の筑波に合格しました。
諦めない姿勢は充分テスターの評価対象です。
(その学校の合格ラインまで準備出来ている事が前提です。全く準備無しの所謂、記念受験は…汗)
②へ続きます。